超然内閣
ちょうぜんないかく
名詞
標準
(Meiji or Taisho era) non-partisan cabinet
文例 · 用例
其の行はれざるに及で、一切政黨との交渉を避けて超然内閣を組織したりしは、其の無謀固より論ずるに足らず。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
甲は絶對的に内閣を助けむと主張して、乙は超然内閣にては反對するの外なしと主張し、大岡氏の如きは寧ろ後者の主張者たりしと雖も、是れ唯だ一時の權略にして、實は山縣内閣をして自由派と提携せしめむとするの意たりしならむのみ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
山縣内閣の將に自由派と提携せむとするや、氏は最も強硬なる非提携論者にして、山縣侯に勸むるに飽くまで超然内閣の本領を立つ可きを以てしたりといふ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
當時伊藤内閣は自ら稱して超然内閣といひしに拘らず、竊に自由黨と提携し、又別に國民協會をも收攬して内閣の黨援と爲さむとし、其の旗幟甚だ鮮明を缺きたるのみならず、動もすれば内部の調和を謀るに急なるが爲に、彌縫と姑息とを事とするの状あり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
其の行はれざるに及で、一切政党との交渉を避けて超然内閣を組織したりしは、其の無謀固より論ずるに足らず。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
甲は絶対的に内閣を助けむと主張して、乙は超然内閣にては反対するの外なしと主張し、大岡氏の如きは寧ろ後者の主張者たりしと雖も、是れ唯だ一時の権略にして、実は山県内閣をして自由派と提携せしめむとするの意たりしならむのみ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
山県内閣の将に自由派と提携せむとするや、氏は最も強硬なる非提携論者にして、山県侯に勧むるに飽くまで超然内閣の本領を立つ可きを以てしたりといふ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
当時伊藤内閣は自ら称して超然内閣といひしに拘らず、窃に自由党と提携し、又別に国民協会をも収攬して内閣の党援と為さむとし、其の旗幟甚だ鮮明を欠きたるのみならず、動もすれば内部の調和を謀るに急なるが為に、弥縫と姑息とを事とするの状あり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
作例 · 標準
明治時代には、政党の力に頼らない超然内閣がしばしば組まれた。
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彼は、超然内閣の理念について論じた歴史書を読んだ。
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「当時の政治状況では、超然内閣が一定の安定をもたらしたとも言えるだろう。」
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