突きつける
つきつける
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #38564 · 青空 526 例
標準
to thrust (at someone)
文例 · 用例
大吉、典六の刀※ぎ取って、突きつける。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
=妙見―― 仲蔵を囲んで一同刀突きつける。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
」とその魚売が笊をひょいと突きつけると、煮染屋の女房が、ずんぐり横肥りに肥った癖に、口の軽い剽軽もので、「買うてやらさい。
— 泉鏡花 『小春の狐』 青空文庫
いや美しくはないけれど、でも、ひとりで生き抜こうとしている若い女性は、あんな下らない芸術家に恋々とぶら下り、私に半狂乱の決闘状など突きつける女よりは、きっと美しいに相違ない。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
中には、ひどい悪党もいます」 むす子は母親の眼の前に現実を突きつけるように意地悪く云い放ちながら、握った手では母親の怯えの脉をみていた。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
たちまち彼等は僕をつかまえ、あなたならばたしかに知っているに違いないが、これはサントリイといってわれらの口には少しもったいなすぎる酒だ、ぜひとも先生に一ぱい飲んでいただきたい、と言って大きい茶碗になみなみとついで突きつける。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
重兵衛はその眼先へ竹の皮包みを開いて突きつけると、紅い生姜は青黒い海苔をいろどって、子供の眼にはさも旨そうにみえた。
— 岡本綺堂 『木曽の旅人』 青空文庫
」 と遠山は止むことを得ざらん体に、「あの窈窕たるものとさしむかいで、野天で餡ものを突きつけるに至っては、刀の切尖へ饅頭を貫いて、食え!
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
作例 · 標準
彼は怒りながら、相手に刃物を突きつけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
厳しい現実に突きつけられ、自分の甘さに気づいた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
警察官は容疑者に証拠を突きつけ、自白を促した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash