大前
おおまえ
名詞頻度ランク #28798 · 青空 40 例
標準
presence (of a god, emperor, etc.)
文例 · 用例
まず博士の神学を挙げて二度これを満場に承認せしめこれを以て大前提とし次にビジテリアンがこれに背くことを述べて小前提とし最後にビジテリアンが故に神に背くことを断定し菜食なる小善の故に神に背くの大罪を犯すことを暗示|致されました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
五十鈴川五十鈴の宮の大前に、巨鈴なるごとわが詩高鳴る。
— 萩原朔太郎 『短歌』 青空文庫
即ちこの奇妙な研究は、思想の大前提の中に結論の否定を予期している。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
この思想の大前提に於て考えられている「韻文」は、Bの図式による本質観の韻文である。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
大陸序曲跳躍跳躍する跳躍する奔牛は是れ、厳たる意志力、陀々羅踏む肉塊の黒旋風、響き搏つ角、響き搏つ角、角は見よ、蒼き兜の大前立。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
水城、博多は多多良が浜の防塁、別しては箱崎の宮の大前、一歩も上げじ許すなと、獅子奮迅に射放ち落せば、波を潜つて軽舸の面々、漕ぎ寄せ、漕ぎ寄せ、日本国は四国の住人河野ノ通有、いで物見せん、夷原、月は弓張る幸先に、倒す檣渡りに船と乗りかけ、つけ入り、斬り込んだり。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
軽皇子はこれでは、うっかりしていると、穴穂王方からどんなことをしむけるかもわからないとお怖れになり、大前宿禰、小前宿禰という、きょうだい二人の大臣のうちへお逃げこみになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
そしてまもなく王ご自身が軍務をおひきつれになって、大前、小前の家をお攻め囲みになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
大前(おおまえ) 地名 藤岡町大前 - 栃木県栃木市の大字 大前 (嬬恋村) - 群馬県吾妻郡嬬恋村の大字 徳島県美馬市美馬町の小字 大前町 - 栃木県足利市の大字 駅名 大前駅 日本人の姓の一つ 大前研一 大前茜 大前元紀 など その他 弓道用語。団体の一番先頭で射る射手のこと。反対語は「落・大後(おち)」。
出典: 大前 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0