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獣大

けものだい
名詞
1
標準
文例 · 用例
そして、この二つの防禦方法は、その翌日から実行されたのであったが、だが、陰獣大江春泥の恐るべき魔手は、その様な姑息手段を無視して、それから二日後の三月十九日深夜、彼の予告を厳守し、遂に第一の犠牲者を屠ったのである。
江戸川乱歩 陰獣 青空文庫
これがきっかけとなって、私の心には又しても陰獣大江春泥の影がさして来た。
江戸川乱歩 陰獣 青空文庫
「猛獣大格闘……Z曲馬団」 ああ、それは目ざすZ曲馬団のアド・バルーンであった。
江戸川乱歩 人間豹 青空文庫
風船の下には「猛獣大格闘……Z曲馬団」の紅文字が、ヒラヒラとひらめいて、そこからスーッと流れた一条の綱が、ちょうど明智たちの立っている広場の片隅、風船昇降用のロクロまでつづいていた。
江戸川乱歩 人間豹 青空文庫
或は海獸大魚を捕獲するに際しても用ゐられし事有る可きか。
坪井正五郎 コロボックル風俗考 青空文庫
此所に畫きたるものの出所は岩磐新地貝塚なるが、其用は恐らくエスキモーの所用の者と等しく銛の先に着けて海獸大魚を打ち留むるに在りしならん。
坪井正五郎 コロボックル風俗考 青空文庫