温州
うんしゅう
名詞
標準
文例 · 用例
この渡しは今でも温州の瑞安にある。
— 輟耕録 『中国怪奇小説集』 青空文庫
たとえば子持縞に錠を染め出すとか、温州の種なしみかんの絵とか、山吹の花を表したものなぞである。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
(27)Martini 自身は當時もと仕へて居つた明の唐王の許を辭して、南浙江に居つたが、温州陷落の時、韃靼軍の手に歸して、遂に辮髮・胡服に姿を變へた。
— 桑原隲藏 『支那人辮髮の歴史』 青空文庫
斉しく温州蜜柑を以てこれに接木したならば、ことごとく温州蜜柑の甘美な果実を結ぶ。
— 日本民族の概念を論ず 『「日本民族」とは何ぞや』 青空文庫
その培養の方法や、台木の性質や、気候の異同等によって、果実に多少の相違は免れぬとは云え、それが斉しく温州蜜柑である事は、何人もこれを否定せぬ。
— 日本民族の概念を論ず 『「日本民族」とは何ぞや』 青空文庫
先刻さしあげた「民族と歴史」の中にも書いてあります通り、枳殻や、柚子や、橙や、いろいろの柑橘類が、みな温州蜜柑の接木によって、ことごとく温州蜜柑になってしまっているのです。
— 喜田貞吉 『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』 青空文庫
今日の温州ミカン出現前までは上のコミカンは広く人々に顧みられ愛せられていたものであったが、優品である温州ミカンに圧せられて盛衰全く地を代えてしまった。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
呉の福建は、茘枝と龍眼の優品を産し、温州は柑子(蜜柑)の美味天下に有名である。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
温州(おんしゅう/うんしゅう) 温州市 - 中華人民共和国浙江省の地級市。 温州 (湖北省) - 西魏から唐初にかけて、現在の湖北省京山市一帯に設置された州。 温州 (河北省) - 唐初に現在の河北省沙河市一帯に設置された州。 温州 (浙江省) - 唐から南宋にかけて、現在の浙江省温州市一帯に設置された州。 温州 (ベトナム) - ベトナムの歴史的地名。現在のランソン省チーラン県一帯に設置された州。
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