棒砂糖
ぼうざとう
名詞
標準
sugarloaf
文例 · 用例
おかみさんは小柄な太った婆さんで、眼が青く顔が赤く、紫と黄のリボンで飾りをつけた棒砂糖のような円錐形の大きな帽子をかぶっている。
— THE DIVIL IN THE BELFRY 『鐘塔の悪魔』 青空文庫
棒砂糖少し持てきたりしが、煮物に使わんこと惜しければ、無しと答えぬ。
— 森鴎外 『みちの記』 青空文庫
一人は頭が大きく、額が広くつて、目は豕の様に狭く、外の一人の顔は丸で鼻計りで出来て居る様で、その上から赤い鳥の羽で飾つた、白い棒砂糖形の帽子が被ぶさり掛つて居ます。
— RIP VAN WINKLE. EINE NACHGELASSENE SCHRIFT VON DIETRICH KNICKERBOCKER. 『新浦島』 青空文庫
棒砂糖の切れっぱしを入れてあるのに、どうしようともしない。
— HISTOIRES NATURELLES 『博物誌』 青空文庫
) その一峰とは凝糖峰にして、奇巌突立の状、あたかも棒砂糖の形に類す。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
作例 · 標準
昔の喫茶店では、棒砂糖を自分でお好みの大きさに砕いてコーヒーに入れたものだ。
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アンティークショップの棚には、珍しい形の棒砂糖が飾られていた。
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棒砂糖は現代ではあまり見かけないが、かつてはどこの家庭にもあった砂糖の形態だった。
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ウィキペディア
棒砂糖(ぼうざとう、ぼうさとう)は、19世紀後半にグラニュー糖や角砂糖が普及するまで、精製した砂糖の製造や流通、販売において一般的であった砂糖を固めた形。頭頂部を丸めた円錐状の製品が、カリブ海地域やブラジルなどサトウキビの生産地から輸入された、暗色の糖蜜、糖分の高い粗精糖から、白砂糖を精製する過程の最終的な産物であった。
出典: 棒砂糖 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0