早稲田
わせだ異読 わさだ
名詞頻度ランク #9996 · 青空 575 例
標準
field of early-blooming (or ripening) rice
文例 · 用例
明治四十一年一月の「早稲田文学」に現れた、花袋の代表作の一つであろう。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
紙で包んだ花鉢をだいじにぶら下げて車にも乗らず早稲田まで持って行った。
— 寺田寅彦 『病室の花』 青空文庫
で、代表的な学校、(帝大、早稲田、慶応、目白女子大学、東京女子医専など)をえらび、毎月連載したいと思います。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
たとえば君が住まわれた渋谷の道玄坂の近傍、目黒の行人坂、また君と僕と散歩したことの多い早稲田の鬼子母神あたりの町、新宿、白金…… また武蔵野の味を知るにはその野から富士山、秩父山脈|国府台等を眺めた考えのみでなく、またその中央に包まれている首府東京をふり顧った考えで眺めねばならぬ。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
西片町にしばらくいて、それから早稲田南町へ移られても自分は相変わらず頻繁に先生を訪問した。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
いつか早稲田の応接間で先生と話をしていたら廊下のほうから粗末な服装をした変な男が酔っぱらったふうでうそうそはいって来て先生の前へすわりこんだと思うと、いきなり大声で何かしら失礼な口調でののしり始めた。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
臨終には間に合わず、わざわざ飛んで来てくれたK君の最後のしらせに、人力にゆられて早稲田まで行った。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
そういう同門下の人たちと先生没後の今日、時おり何かの機会で顔を合わせるごとに感じる名状し難いなつかしさの奥には、千駄木や早稲田の先生の家における、昔の愉快な集会の記憶が背景となって隠れているであろう。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
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早稲田(わせだ)は、東京都新宿区の広域地名。
出典: 早稲田 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0