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所引

しょいん
名詞
1
標準
文例 · 用例
彼は「スプリングコート」といふ旧作の中に、僅かばかり当時の模様を挿入したことがあるが、それはKが訪れて、いくらか生活が活動したので、その部分を、小説にする目的で先に日録を作つたのであるが、最初計画した小説は失敗したので、折角の日録も不用になつてゐたが、後に「スプリングコート」の時に一二個所引用した。
牧野信一 貧しき日録 青空文庫
万葉集巻四、吾恋者千引乃石乎七|許頸将|繋母神諸伏など見えたれば大なる石の事を云へる古言なり、千人して引べき石と云ふ義にて、日本書紀神代巻に、千人所引磐石と書したるも、知昆伎伊波と馴て則礫の意を顕せる書ざまなり云々。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
「此優の面貌を御案内すれば、真砂座にゐる璃宗を上味淋で、煮上げたと見て可ならん」とは、好評を彼に与へた朝日新聞東帰坊の劇評(続々歌舞伎年代記所引)の中の漫言である。
折口信夫 実川延若讃 青空文庫
蒙古軍が我が國に來冦した時、この鐵砲といふ新武器で、大いに我が國を惱ましたもので、當時の事實を記録した正應年間の古寫本(『伏敵編』所引)に、てつほうとて鐵丸に火を包で、烈しくとばす。
桑原隲藏 東洋人の發明 青空文庫
張惟驤は之を、正義所引
桑原隲藏 司馬遷の生年に關する一新説 青空文庫
(3)清の劉寶楠の『論語正義』卷一所引
桑原隲藏 紙の歴史 青空文庫
)の無名氏の『玉堂閑話』(『太平廣記』卷二百六十九所引)に、趙思綰……凡食人肝六十六。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
唐の盧言の『盧氏雜説』(『賓退録』卷七所引)に、この張茂昭に就いて次の如く傳へて居る。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫