風祭り
かざまつり
名詞
標準
文例 · 用例
其|中に四月が来て、年々の例式で風祭りということをする時が来た。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
風祭りと云っても、万葉の歌の、花に嵐を厭うて「風な吹きそと打越えて、名に負へる森に風祭りせな」というような風流な風祭りではない。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
しかし、先輩もなく参考画も思うようにないだけに、無性に人物画が描きたくて堪らなく、その時分諸家の入札とか、或はまた祇園の屏風祭りなどには、血眼になって、昔の古画のうちから、私の人物画の参考を漁ったもので、そして夢中で縮図をしたものでございます。
— 絵の道五十年の足跡を顧みて 『想い出』 青空文庫
また「風な吹きそと打越えて、名に負える社に、風祭り為な」ともあり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫