水雷艇
すいらいてい
名詞
標準
torpedo boat
文例 · 用例
水雷艇「友鶴」の覆没の悲惨事を思い出した。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
シエルブルの水雷艇か。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
忽ち私の傍を近々と横ぎつて、左右に雪の白泡を、ざつと蹴立てて、恰も水雷艇の荒浪を切るが如く猛然として進みます。
— 泉鏡花 『雪靈續記』 青空文庫
たちまち私の傍を近々と横ぎって、左右に雪の白泡を、ざっと蹴立てて、あたかも水雷艇の荒浪を切るがごとく猛然として進みます。
— 泉鏡花 『雪霊続記』 青空文庫
金や女の幽霊なら、お茶の子サイサイ狃れ切っとるが、今度の奴は特別|誂えの日本の水雷艇みたような奴じゃ。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
大抵の蒸気船や水雷艇ぐらいは跳ね散らかされてしまう。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
――私の父親は中学の課程からボストンに生活し、学生時代を終るとどういふわけで、また何んな程度の位置か知らなかつたが、電信技手となつて U. S. N. Stuckton なる水雷艇に乗つてゐた。
— 牧野信一 『文学的自叙伝』 青空文庫
――私の父親は中學の課程からボストンに生活し、學生時代を終るとどういふわけで、また何んな程度の位置か知らなかつたが、電信技手となつて U.S.N.Stuckton なる水雷艇に乘つてゐた。
— 牧野信一 『文學的自叙傳』 青空文庫
作例 · 標準
小型で高速な水雷艇は、敵艦隊への奇襲攻撃に用いられた。
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