裂開
れっかい
名詞動詞-サ変
標準
dehiscence
文例 · 用例
それは爽やかな快活なみどり色で、彼の聯想は白く割れた種子を裂開いて突出した豆の双葉の芽を、ありありと思ひ浮べさせた。
— 或は病める薔薇 『田園の憂欝』 青空文庫
雪は燦々と、瓔珞をかけた如くきらめき、峯頂のある部分は、すでに剣の「窓」式の裂開を示している。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
しばらく彼はそこでごとごといわせていたが、やがて破れ障子の間からするりと出てきて蒼ぐろい顔をにやりとさせた――「なあおっ母あ、お弁当があんのに休まれっかい、あたいは雨なんておっかなくねえや」「ええっ!
— 本庄陸男 『白い壁』 青空文庫
作例 · 標準
患者は、退院後に無理な運動をしたため、手術後の傷口が裂開してしまい、再縫合が必要となった。
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ホウセンカの熟した実に軽く触れると、弾けるように裂開して、黒い種を勢いよくまき散らすのが面白い。
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植物の雄しべの先端にある葯は、花粉が成熟すると、特定の筋から裂開して花粉を放出する。
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