生の声
なまのこえ
表現名詞
標準
unedited remarks
文例 · 用例
いよいよ出かける時になって始めて中村先生の声がすぐ側に聞えた、松本君の元気のいい声も聞えた。
— 寺田寅彦 『病中記』 青空文庫
しかし階下ではちゃんと先生の声がしていて、それがたいていいつも細君だか女中だかにはげしい小言を浴びせかける声であった。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
中からはやさしく「お這入り」という先生の声が聞えました。
— 有島武郎 『一房の葡萄』 青空文庫
おはいり、という先生の声がする。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
」 優しくも教頭のために、腹案があったと見えて、淀みなく返事をしながら、何となく力なさそうに、靴を脱ぎかける処へ、玄関から次の茶の間へ、急いで来た跫音で、襖の外から、書生の声、「お嬢さんですか、今日の新聞に、切抜きをなすったのは。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
「ええか、ええかあ、にがすなよおっ」という藤井先生の声が、地べたをはってくる。
— 新美南吉 『屁』 青空文庫
」縮んだよ、先生の声が激しい。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
」先生の声にひやりとすると、その後から、「待っていたんですよ。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
作例 · 標準
政治家の生の声を聞くことができて、貴重な経験だった。
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顧客からの生の声は、サービス改善のヒントになる。
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現場の作業員たちの生の声を聞いて、問題点を把握した。
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