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竄入

ざんにゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
taking refuge (in)
文例 · 用例
」 かの早くから我々の間に竄入している哲学的虚無主義のごときも、またこの愛国心の一歩だけ進歩したものであることはいうまでもない。
石川啄木 時代閉塞の現状 青空文庫
極めて清潔なると器具配置の整頓せると立働きの便利なると鼠の竄入せざると全体の衛生的なるとはこの台所の特長なり。
春の巻 食道楽 青空文庫
つまり當時は各學派に在りて後人が段々附け加へてゆくことが自由であつたので、斯の如き變化は僞作とか竄入とかの意味に解釋されずして、各其學派の學説の敷衍として視られたものである。
内藤湖南 尚書稽疑 青空文庫
さて又古書の多くは其の附加竄入のあることを豫期して觀察すれば、其末尾に附加されることが多いと同時に、首端に於ても亦附加せらるべきことを想像し得られる。
内藤湖南 尚書稽疑 青空文庫
禹貢の編成から見ても、田賦の記事丈けは禹貢が出來上つた後に竄入されたものかも知れないといふことは、その篇名を禹貢と稱することに由りても推察し得らるゝのである。
内藤湖南 禹貢製作の時代 青空文庫
尤も今の爾雅には始也とある中に元の字をも含んでゐるが、これは或は後人の竄入であるか或は他書の中にある元の字の解釋であるかも知れない。
内藤湖南 爾雅の新研究 青空文庫
さうすると釋言の篇首に此の二つの異つた思想が一句に含まれてゐるのは如何といふに、恐らく最初は殷中也だけであつたのが、後になつて齊中也が竄入せられたのであるかも知れない。
内藤湖南 爾雅の新研究 青空文庫
この方法も附益、竄入、訛誤などの澤山積重つてゐる古書を取扱ふ方法としては、勿論之に依つて隅から隅まで動かないやうな研究を遂げることは困難であるが、大體の徑路を此の方法に依つて考へるならば、古書の研究に一道の光明を與へ得られないとも限られない。
内藤湖南 爾雅の新研究 青空文庫
作例 · 標準
迫害を逃れた難民たちが、国境を越えて隣国へ竄入した。
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敗戦兵たちが寺院に竄入し、追っ手から身を隠した。
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彼は政変を避けるため、密かに中立国へ竄入した。
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2
標準
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作例 · 標準
本来は関係者以外立ち入り禁止の区域に、観光客が誤って竄入してしまった。
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異なる規格の部品が、製造ラインに竄入したことでトラブルが発生した。
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隣の部屋の会話が、録音データに竄入してしまっている。
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