洗米
せんまい
名詞動詞-サ変
標準
washed rice
文例 · 用例
次の壇へ御洗米と塩とを純白な皿へ盛ったのが御焼物の鯛をはさんで正しく並べられる。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
「汝は、も一つお神酒とお洗米を持って来てくれないか、お倉の方へな」「よろしゅうございます、すぐ持ってまいります」「それじゃ、俺は前へ往ってるから」「それじゃすぐ持ってまいります」 定七はすぐ腰をあげて出て往った。
— 田中貢太郎 『春心』 青空文庫
「お待たせしました」 定七は一方の手に神酒徳利と洗米の盆を乗っけた三宝を持ち、一方の手に土蔵の鍵を持っていた。
— 田中貢太郎 『春心』 青空文庫
昔はそういう連中のために、大師河原のお札が品川にあったり、堀ノ内のお洗米が新宿に取り寄せてあったりして、それをいただいて済ました顔で帰る……。
— 大森の鶏 『半七捕物帳』 青空文庫
おたいさんは、「清い藁少々と、半紙と、鹽と洗米とを用意して下され。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
」と云つて、藁を取つて注連繩を作り、半紙で御幣を作り、それと洗米と鹽とを持つて裏の畑の方へ行つた。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
手紙の奥には老母の信心する日吉さまとかの御洗米が、一ト袋|捲き込まれてあった。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
一同が順々に京子の脣へ水を濡つてから、顏へ白い片布を掛け、白い屏風を立て廻らして、枕元の小机には、水と鹽と洗米とを盛つた土器を置き、細い燈明の火がチラ/\してゐた。
— 上司小劍 『天滿宮』 青空文庫
作例 · 標準
炊飯前に、お米をしっかり洗米しました。
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神主が祭壇に供えるための洗米を丁寧に準備していました。
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洗米を怠ると、お米がくっつきやすくなるんですよ。
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標準
offering of consecrated washed rice
作例 · 標準
神社の元旦祭では、神饌として清らかな洗米が捧げられます。
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収穫したばかりの新米を、神様へのお供え物である洗米にしました。
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神聖な洗米は、清浄さを重んじる神道において重要な意味を持ちます。
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