独語
どくご
名詞動詞-サ変
標準
monologue
文例 · 用例
――(独語つ)何方でもよかつたのに………。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
そして尚ボードレエルの言うように、僕もまたそのように、都会の雑沓の中をうろついたり、反響もない読者を相手にして、用にも立たぬ独語などをしゃべって居る。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
ここに黄ばんだしみのあるのも鼠のいたずらじゃないかしらんなど独語を云いながら我も手伝うておおかた三宝の清めも済む。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
ふと気が付いて見るといつの間に這入って来たか枕元に端然とこの岡村先生が坐っていたので、吃驚してしまって、そうして今の独語を聞かれたのではないかと思って、ひどく恥ずかしい思いをした。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
もちろん云っていた事柄が恥ずかしかった訳ではなくて独語を云っていた事が恥ずかしかったのである。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
おゝ、霜にしみらの鶏鳴よ……※ 独語器の中の水が揺れないやうに、器を持ち運ぶことは大切なのだ。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
この時の演説の一部は科学者の教育問題に触れ、古典的死語に代えるべき仏独語の効能を述べている。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
我彼の父とならば、彼我の子となりなん、ともに幸いならずや」独語のようにいうを人々心のうちにて驚きぬ、この翁がかく滑らかに語りいでしを今まで聞きしことなければ。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
作例 · 標準
俳優は、舞台上で長い独語を情感豊かに演じた。
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彼は、自分の考えを整理するために、一人で独語をすることがある。
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小説の主人公の心情は、しばしば独語を通して描かれる。
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標準
German (language)
作例 · 標準
大学で第二外国語として独語を専攻した。
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ドイツ語の原書を読むには、ある程度の独語力が必要だ。
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彼女は旅行先で、簡単な独語を駆使して現地の人々と交流した。
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