様書
さましょ
名詞
標準
文例 · 用例
もし、姫様書附がございましてね、町所が、ああ何とやら、皆が申しましたっけ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
算盤尽くの市場の理屈や、お札に書き込まれた仕様書だけでなく、美しいものへのあこがれや不思議に震えるやわらかな心の渇きもまた、人をプログラミングに誘うのだという当たり前の事実を、祝田さんの仕事は思い起こさせる。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
ただし彼は、MITSにキットの注文をする代わり、雑誌に掲載されていた配線図とマイクロコンピューターの仕様書をたよりに、大型計算機用に開発されていたベーシックの翻訳プログラムをコンパクトに作り変え、アルテアで使える形にまとめ上げたのである。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
」 見ると、買入契約書についている仕様書だった。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
十枚に近い仕様書だが、あまり長くかかりすぎたのが自分でも気持がわるかった。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
仕様書をひっくりかえしたような見積りをつくり、理屈と佩刀にものを云わせたのだ。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
だから、貴官はすぐさま、三十六基のエンジンの仕様書と試験表とを各班からあつめて、すぐこっちへ持ってこい』という命令だ。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
そこで俺は、あとをゼリー中尉にたのんで、さっそく仕様書と試験表をあつめに出かけたのだ」「おや、そんなことがありましたか。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫