鼻をつまむ
はなをつまむ
表現動詞-五段-マ行
標準
to hold one's nose
文例 · 用例
又同じような表現で「鼻をつまむ」というのは臭いという意味から転化したもので、「鼻もちならぬ」という表現に手の表現を添えたものであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
彼女は、決して鼻をつまむやうな真似をしなかつた。
— 牧野信一 『毒気』 青空文庫
」 川瀬は、さう云ひながら仰山に顔を顰めて鼻をつまむ真似をした。
— 牧野信一 『蝉』 青空文庫
「加集さんには御名刺は戴きましたが、何だかちやらツぽこばかり云つて――あんな人は」と、鼻をつまむ眞似をして顏をしかめた。
— 毒藥を飮む女 『泡鳴五部作』 青空文庫
手をうつ者もあり、鼻をつまむ者もあり、耳に蓋する者もあれば、さては矢庭にかたへの人の鼻をつまんで捩ぢあげる者もあつた。
— 坂口安吾 『閑山』 青空文庫
」 それで、私は鼻をつまむわけにもゆかず困ってしまいました。
— GULLIVER'S TRAVELS 『ガリバー旅行記』 青空文庫
つまり、大臣に面会したときには、できるだけ、わかりやすい言葉で用件を伝えておいて、別れぎわに、一つ、大臣の鼻をつまむとか、腹を蹴るとか、腕をつねるとか、なんとかして、約束したことは忘れないようにさせるのです。
— GULLIVER'S TRAVELS 『ガリバー旅行記』 青空文庫
彼が通ると、或る連中は鼻をつまむ。
— HISTOIRES NATURELLES 『博物誌』 青空文庫
作例 · 標準
ゴミ箱を開けたら、すごい臭いがして思わず鼻をつまんだ。
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彼の口癖がうるさいから、もう鼻をつまんで聞かないことにした。
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子供がおならをして、笑いながら鼻をつまんでいる。
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