幻辞.com

囃子方

はやしかた
名詞
1
標準
musical accompanist (in noh, kabuki, etc.)
文例 · 用例
だれだい、新じゃないか」 囃子方に新という者あり。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
その他囃子方、狂言方等略) まだこの他に遺漏忘失が多数ある事と思う。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
だから仕手方を本位とする地謡、囃子方、狂言等に到るまで、同曲の荘厳と緊張味とを遺憾なく発揮し得なければ、如何に達者な仕手方(翁自身)と雖も十分の舞台効果を挙げる事が出来ない筈である。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
いずれもが、その時の脇師、囃子方中の名誉の人々であったことは説明する迄もない。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
翁は市内|櫛田神社(素戔男尊、奇稲田姫を祭る)、光雲神社(藩祖両公を祀る)、その他の神事能を、衷心から吾事として主宰し、囃子方、狂言方、その他の稽古に到るまで一切を指導準備し、病を押し、老衰を意とせず斎戒沐浴し、衣服を改めて、真に武士の戦場に出づる意気組を以て当日に臨んだ。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
これも逸話に属する話かも知れぬが、当時の出演者はシテ方、ワキ方は勿論、囃子方といわず狂言方といわず、見物人の批評を恐るる者は一人も居なかった。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
囃子方、狂言方は勿論の事、他流……主として観世流の人々までも翁の風格に感化されて、真剣の努力を以て能楽にいそしんだ形跡がある。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
囃子方の声や拍子が真剣になり、地謡に張りが附き、シテが固くなってヒョロヒョロしたから妙であった。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
作例 · 標準
能の舞台では、囃子方が奏でる音楽が劇の雰囲気を決める。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
歌舞伎の公演では、囃子方の演奏が欠かせない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は長年、笛の囃子方として活躍している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite