板につく
いたにつく
表現動詞-五段-カ行
標準
to get used to
文例 · 用例
こういうことになりゃ、伝あにいのおしゃべりじょうずは板につくんだ。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
芝居の言葉に「芸が板につく」と云ふことがあつたと思ひます。
— 一九二四年一月一日 マールブルク 『消息一通』 青空文庫
彼が茶の湯をやりだしたのは保身のため、秀吉への迎合といふ意味があつたが、やりだしてみると、秀吉などとはケタ違ひに茶の湯が板につく男だ。
— 坂口安吾 『黒田如水』 青空文庫
「モダン」とつまるに及んで、日本語となり、同時にその世相風俗も日本の板につく。
— 木村荘八 『ハイカラ考』 青空文庫
ぼんやりしているもんだから、さっきも滑って転びそうになったのよ」「床がつるつるしてますからね」と、浜田は私を弁護するように、「初めのうちは誰でも間が抜けるもんですよ、馴れると追い追い板につくようになりますけれど、………」「じゃ、あたしはどう?
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
シンガポールのパンパンやサルウィン河の娘がやっても板につくに相違なく、これはつまり国籍に属するものじゃなくて女の淫蕩と獣血に属するものなのだろう。
— 坂口安吾 『淪落の青春』 青空文庫
いわゆるいたにつくということです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
舞台での演技がすっかり板について、観客を魅了した。
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入社して半年、ようやくこの仕事も板についてきた。
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彼は新しいポジションでもすぐに板につき、チームの中心として活躍している。
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何年も練習を重ね、彼のギタープレイは完全に板についている。
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標準
to be at home (on the stage)
作例 · 標準
入社当初はおどおどしていた彼も、半年が過ぎて今では電話対応がすっかり板についている。
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「いやあ、その着物姿、本当に板についていますね」と茶会の席で声をかけられた。
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長年の修業を経て、彼の握る寿司はようやく板についてきたと師匠から太鼓判を押された。
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最初はぎこちなかった司会進行も、回を重ねるごとに堂々とした振る舞いが板についてきた。
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