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出府

しゅっぷ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
going to the capital (esp. of a samurai or daimyo during the Edo period)
文例 · 用例
其より御國許へ飛脚を飛して、御用の儀これあり、諸役人ども月番の者一名宛殘止まり、其他は恩田杢同道にて急々出府仕るべし、と命じ給ひければ、こはそも如何なる大事の出來つらむと、取るものも取り敢へず、夜に日についで出府したり。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
時に島原の領主松倉重次は、江戸出府中の事であるから、留守の島原城は大騒ぎである。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
両使は直ちに家臣を率いて出府した。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
また御出府でござりましたか」と、彼は笠をぬいで丁寧に会釈した。
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
場所も小田原近く、いずれは江戸にひそんでおろうと存じまして、はるばる出府したのでござりまするが、そうやすやすとかたきのありか、かたきの名まえがわかるはずはござりませぬ。
やまがら美人影絵 右門捕物帖 青空文庫
それがだんだんに激しくなって、本山の方からも幾人かの坊主が出府して、江戸の末寺を説き伏せようとする。
狐と僧 半七捕物帳 青空文庫
本山から出府している坊主は十一人ありましたが、ほかの寺に宿を取っていた七人はこの事件に関係がないというので免されました。
狐と僧 半七捕物帳 青空文庫
由緒書に徴するに、「同(文政)四巳四月十三日御用出府、同年六月七日暫御差留、同日丸山学問所へ罷出、講釈其外書生取立、御儒者と申合候様、同月十三日三十人扶持被下置、大目附格御儒者被召出、同日奥詰出府之所在番」と云つてある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、地方の武士にとって出府は文化の最先端に触れる絶好の機会だった。
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藩主の命を受けて出府し、数年間にわたって江戸で政務に携わった。
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出府の途上、中山道の宿場で一晩の休息を取ることにした。
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