東観
とうかん
名詞
標準
文例 · 用例
「東観漢紀」を示すのではないかと言ふ疑ひは、先哲以来宿題である。
— 折口信夫 『日本書と日本紀と』 青空文庫
唐にも「東観漢紀」が重んぜられてゐた為、其学風を移した奈良朝及び、平安初期に所謂三史の包含する所は、察せられさうである。
— 折口信夫 『日本書と日本紀と』 青空文庫
)来するところなり」と註した東観紀を、三史の一つと見る事も出来る。
— 折口信夫 『日本書と日本紀と』 青空文庫
其と同時に、東観撰修を標した漢紀以外にも、前に述べた二部の漢紀の、渡来してゐた事も考へられるのである。
— 折口信夫 『日本書と日本紀と』 青空文庫
殊に、三史講筵の行はれた関係から、此二紀が、漢書・東観漢紀或は、後漢紀の、有力な補助として利用せられてゐたらう、と言ふ事も察せられる。
— 折口信夫 『日本書と日本紀と』 青空文庫
東観漢紀に於ける紀の用法も、其である。
— 折口信夫 『日本書と日本紀と』 青空文庫