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朝寝

あさね
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
sleeping late in the morning
文例 · 用例
たいてい私は八時前に起床するのだが、大隅君のお相手をして少し朝寝坊したのだ。
太宰治 佳日 青空文庫
「きょうはじめてお嫁さんと逢うんだというのに、十一時頃まで悠々と朝寝坊しているんですからね。
太宰治 佳日 青空文庫
どうしていいかわからなくなって、天下国家を論じて君を叱ってみたり、また十一時まで朝寝坊してみたり、さまざま工夫しているのだろうが、どうも、あれは昔から、感覚がいいくせに、表現のまずい男だった。
太宰治 佳日 青空文庫
読書は夜中、朝寝て正午頃起きて、それより夜の十二時頃迄歩くなり。
中原中也 我が詩観 青空文庫
ここの二階で毎朝寝巻のままで窓前にそびゆるガスアンシュタルトの円塔をながめながら婢のヘルミーナの持って来る熱いコーヒーを飲み香ばしいシュニッペルをかじった。
寺田寅彦 コーヒー哲学序説 青空文庫
伯父への御恩返しも、こんな私の我儘のために、かえってマイナスになったようでしたが、もはや、私には精魂こめて働く気などは少しもなく、その翌る日には、ひどく朝寝坊をして、そうしてぼんやり私の受持の窓口に坐り、あくびばかりして、たいていの仕事は、隣りの女の局員にまかせきりにしていました。
太宰治 トカトントン 青空文庫
いつもの朝寝坊が、けさに限って、こんなに早くからお目覚めになっているとは、不思議である。
太宰治 十二月八日 青空文庫
このサ中に何処へ行たもんじゃろか……あの朝寝坊が……」 それから毎日のように晴れ続いた福岡博多の狭い町々に、蔵元屋の騒動の噂が隈もなく行き渡ってしまった三日目……三月十三日の正午下り。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
作例 · 標準
朝寝の例文