主治医
しゅじい
名詞頻度ランク #11055 · 青空 164 例
標準
doctor chiefly responsible for a patient's care
文例 · 用例
本田家の当主は、家族の者と主治医とに守られて、陶製のもののように、何も考えることも感じることも出来なくなった頭を、氷枕と氷嚢との間に挟んでいた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
香川さんというのは、母の主治医である。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
御近所のおじさん、朝日タクシイの若旦那、それから主治医の香川さん。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
それをお尋ねせずに老先生に亡くなられては甚だ残念であるが、その事を老先生にお尋ねする事を主治医の貴下にお許しを受けに伺った次第ですが……というナカナカ叮重なお話であった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
御家族の方や私が御気分をお尋ねしても御返事をなさらない事が数日に及んでいる折柄で、面会などは主治医として当然、お断り申上げなければならない場合であったが、しかし又一方から考えてみると、その時は、その面会謝絶すらも無用と思わるる絶望状態で、何を申上げてもお耳に入る筈はない。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
柴藤氏は狼狽の余り跣足で戸外に飛出したが、風雨の中の非常な泥濘をズブ濡れの大汗で、権藤病院に馳け付けて巻頭に掲げた翁の主治医寿三郎先生を引っぱって来た。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
私がホイットニの主治医なのであり、それゆえに私ならば言うことも聴いてくれよう。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
その時分、三才だった健坊と云うのが、梅雨あけ頃から咳が出て、塩梅が悪いんで、大した容体でもないが、海岸へ転地が可い、場所は、と云って此地を、その主治医が指定したというもんです。
— 泉鏡花 『沼夫人』 青空文庫
作例 · 標準
長年お世話になっている主治医に、病状を詳しく説明してもらった。
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彼は、信頼できる主治医を見つけるために、いくつかの病院を回った。
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「主治医の先生に相談してから、手術の日程を決めましょう」と家族は話した。
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標準
(one's) primary care physician
作例 · 標準
旅行中に体調を崩したので、現地の主治医に診てもらった。
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私の主治医は、いつも私の健康状態を細かくチェックしてくれる。
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担当の主治医が変わり、新しい治療方針について説明を受けた。
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ウィキペディア
主治医(しゅじい)は、ある患者の疾患の診療方針全般に対して主たる責任を有する医師のことである。外来診療や入院診療における「担当医」と同義であることが多いが、ある患者の身体・健康、その他の状態について最もよく理解している者であることが期待される。
出典: 主治医 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0