妙ちきりん
みょうちきりん
形容動詞
標準
weird
文例 · 用例
兄さんは、あんな妙ちきりんな顔をしていて、それでもご自身では少しは美男子だと思っているのかしら。
— 太宰治 『雪の夜の話』 青空文庫
」 黒んぼの奴、すっかりお調子に乗って、いよいよ出でていよいよ妙ちきりんな姿態をする。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
「その時、すぐにも貴女に会えたら、こんな妙ちきりんな三角関係なんか、出来なかったんですよ。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
みんなして屋敷に入って、その妙ちきりんな盗人が果たして何も持ち出さなかったのか、確かめるというのは。
— THE REIGATE PUZZLE 『ライギット・パズル』 青空文庫
しかしいつもの自分ならそれを変だと感じもしようが妙ちきりんな状態にある僕はそんな事は格別気にも掛けないで矢張りのらりくらりと絶えず落着かず、少し本を読んだかと思ふとすぐ煙草を眩ひする程吹かす、画を描くかと思ふと鉄亜鈴をいぢる、その内に眠る、すぐ醒める、殆んど狂噪の状態であつた。
— 村山槐多 『殺人行者』 青空文庫
それにまあ、あの中の一|羽は何て妙ちきりんな顔をしてるんだろう。
— DEN GRIMME AELING 『醜い家鴨の子』 青空文庫
おれもあの妙ちきりんな白封の手紙を見たときゃ、ちっとぞっとしたが、あれこそは九郎兵衛が世間の口にけち九といわれているとんだ大ネタさ。
— へび使い小町 『右門捕物帖』 青空文庫
「おう」 と、駕屋が、振向いて、後棒へ「妙ちきりんなものが、現れましたぜ」 その声に、綱手が、駕から覗くと、遠くの曲り角へ、槍を持って白布で頭を包んだらしい侍が、急ぎ足に降って来た。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼の格好は、いつも妙ちきりんで周囲の目を引く。
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妙ちきりんな味がする料理だが、なぜか病みつきになる。
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公園には、妙ちきりんなオブジェが突然現れた。
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