書契
しょけい
名詞
標準
文例 · 用例
自古書契多篇以竹簡。
— 桑原隲藏 『紙の歴史』 青空文庫
必要上書契こそ自ら使用しないけれども、其等は歸化人の通譯官の家柄の者に任せて居つたので、其の他の點に於いては其の生活に於いても、思想に於いても、やがて聖徳太子の如き偉人を産出すべき素養は久しき以前より段々に具へつゝあつたのであると思ふ。
— 内藤湖南 『日本上古の状態』 青空文庫
旧辞を討覈して、偽を削して実を定め、後葉に流えんと欲すと見え、『古語拾遺』にも亦た云う、書契以来、古を談ずるを好まず、浮華競与りて、還って旧老を嗤る。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
事、書契以前に属して、ホメロスの詩篇を外にして、別に之を記する者なきが故に、歴史的に其由来を、詳にするを得ず。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫