御自身
ごじしん
名詞
標準
文例 · 用例
ラフォルグ御自身はコルビエールを悉く了得する程に顫動的ではなかつた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
最後にエホバ御自身現われて親しく教示する。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
苦難の臨みし説明は与えられざれど、大痛苦の中にありて遂に神御自身に接することが出来、そして神に接すると共にすべての懊悩痛恨を脱して大歓喜の状態に入るのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
ヨブの平生、天国における神とサタンとの問答、ヨブに臨みし災禍、三友人の来訪、ヨブ対三友人の長い論争、エリフの仲裁、最後にエホバ御自身の垂訓とヨブの慚改感謝――これにて大団円となるのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
世には利慾を離れての信仰あり、善のために善を追及する信仰あり、神は物質的恩恵の故に崇むべき者にあらず、神は神御自身の故に崇むべきものなり」との事を示す要がある。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
この時青年エリフ両者の態度に憤りを起して現われて仲裁を試み、最後にエホバ御自身ヨブを諭してヨブに平安臨み、そして結末となるのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
◯回教の経典たる『コーラン』にいう「神と争う時の最後の逃げ場所は神御自身なり」と。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
毅然として友に降らざりしヨブも、今は神御自身の直示に接して、この謙遜の心態に入るに至ったのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫