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立て付け

たてつけ
名詞名詞-の形容詞
1
標準
fitting (e.g. door, window)
文例 · 用例
ちょうどそこへ、忠太郎がどこかへ出るのらしく、立て付けの悪い板戸を開けたので、薄い光が、幅広い縞になつて流れ出して来た。
佐左木俊郎 栗の花の咲くころ 青空文庫
立て付けの悪い玄関の戸を引いてバアサンが出てきたのは、その時だった。
富田倫生 本の未来 青空文庫
親骨を皆まぜて仕舞ったので立て付けの終ったのは日没の太鼓が鳴り渡る頃であった。
富田木歩 小さな旅 青空文庫
つい近頃まではすっかり淋れ切っていたそうで、部屋などもひどく傷んではいたが、調度や立て付けの端々に、昔のこの町の繁栄の名残がしのばれるような家であった。
中谷宇吉郎 ツンドラへの旅 青空文庫
其まゝ押開けると、襖は開いたが何となくたてつけに粘氣があるやうに思つた。
泉鏡花 怪談女の輪 青空文庫
」 と熱燗三杯、手酌でたてつけた顔を撫でて、「おかみさん。
泉鏡花 唄立山心中一曲 青空文庫
日短かな暮方に、寒い縁側の戸を引いて――震災後のたてつけのくるいのため、しまりがつかない――竹の心張棒を構おうとして、柱と戸の桟に、かッと極め、極めはずした不思議のはずみに、太い竹が篠のようにびしゃっと撓って、右の手の指を二本|打みしゃいだ。
泉鏡花 夫人利生記 青空文庫
古襖がたてつけの悪いままで、その絵の寒山拾得が、私たちを指して囁き合っている体で、おまけに、手から抜出した同然に箒が一本|立掛けてあります。
泉鏡花 甲乙 青空文庫
作例 · 標準
この家は築数十年が経ち、最近では窓の立て付けが悪くなって開閉に苦労している。
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大工さんに頼んで、湿気で歪んでしまった引き戸の立て付けを丁寧に調整してもらった。
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立て付けが悪いせいか、冬場は玄関の隙間から冷たい風が入り込んでくるのが悩みの種だ。
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2
標準
succession
作例 · 標準
「いやあ、最近は仕事の立て付けが良くて、トントン拍子にプロジェクトが進んでいるよ」
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不運の立て付けが悪かったのか、彼は財布を落とした直後に階段で転んで怪我をしてしまった。
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予定の立て付けを工夫したおかげで、忙しい一週間の中でも趣味の時間を作ることができた。
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