ひねり殺す
ひねりころす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to crush with one's fingers (an insect, etc.)
文例 · 用例
女のなかにもいかさまばくちの不了見者はたまにいるかもしれねえが、かわいい孫を三人もひねり殺すような鬼畜生は、そうたんとねえよ。
— 妻恋坂の怪 『右門捕物帖』 青空文庫
おかん いくら猿だつて無暗にひねり殺すやうな奴だもの、人間だつて殺し兼ねやあしないよ。
— 岡本綺堂 『權三と助十』 青空文庫
それで犬よけのサクを造って子供を座敷牢に安置するような必要があったが、しかし当時は私自身がいつ子供をひねり殺すか、内々その不安で苦しんでいた。
— 坂口安吾 『人の子の親となりて』 青空文庫
聟の一匹二匹、ひねり殺すに、こだわる気持が元々ないのだ。
— 坂口安吾 『織田信長』 青空文庫
八ツ裂きにもすることができる、ひねり殺すこともできる、狂人の行いうる全てのことを行いうる狂暴無比な光であった。
— 坂口安吾 『不連続殺人事件』 青空文庫
声を出すと、ひねりころすぞ」 丸木は気がいらいらしているらしく、ひどい言葉で、千二をしかりつけた。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
作例 · 標準
台所の床を這っていたムカデを見つけ、慌てて新聞紙を丸めてひねり殺した。
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作物を荒らす害虫を指先でひねり殺しながら、無農薬栽培の苦労を改めて実感する。
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「そんな小さな蚊くらい、ひねり殺すまでもないよ」と彼は笑って追い払った。
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