隋書
ずいしょ
名詞
標準
Book of Sui
文例 · 用例
熊楠案ずるに『隋書』に日本人の獄訟を、〈あるいは小石を沸湯中に置き、競うところの者にこれを探らしむ、いわく理曲なればすなわち手|爛る、あるいは蛇を甕中に置きこれを取らしむ、いわく曲なればすなわち手を螫す〉。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
『隋書』に〈女国は葱嶺の南にあり、云々、樹神あり、歳初め人を以て祭り、あるいはと為り鶴と為り、小人は虫と為り沙と為る〉。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
『隋書』に文帝の時、四月八日魏州に舎利塔を立つ。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
一體、類書と云ふものは詔勅誥令其他の詩文を作るために、六朝、隋書で盛んに利用せられたものであるが、之れは日本に於ても同じであつた。
— 内藤湖南 『平安朝時代の漢文學』 青空文庫
支那には歴代の正史に大抵藝文志とか經籍志とか其時代の書籍目録があつて、此れに依て或る時代にどんな書物が有つたかと云ふことを知ることが出來るのであるが、唐代の書物を知るには先づ隋書經籍志、新唐書藝文志、舊唐書經籍志に依る外は無い。
— 内藤湖南 『平安朝時代の漢文學』 青空文庫
所が唐代と云つても中々長い間であつて、隋書經籍志と新唐書藝文志との間には、大分永い年數がたつて居るのであるが、丁度日本で出來た日本國現在書目と云ふのが其の中間に在るので、此れに依て隋書經籍志、新舊唐書藝文志に見えない唐代の書籍を知り得るのである。
— 内藤湖南 『平安朝時代の漢文學』 青空文庫
梁書、北史、隋書皆臺に作れり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
隋書及び北史に倭國都於邪摩堆、則魏志所謂邪馬臺者也といへり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
作例 · 標準
『隋書』の倭国伝には、遣隋使が派遣された当時の日本の様子が詳しく記されている。
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歴史学者は、当時の外交関係を明らかにするために『隋書』の記述を精査した。
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古代史の謎を解く鍵を求めて、図書館で『隋書』の現代語訳を手に取った。
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ウィキペディア
『隋書』(ずいしょ)は、二十四史の一つで第13番目にあたる。中国大陸史の中における隋代を扱った歴史書。志の部分だけは通史である(後述)。
出典: 隋書 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0