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瀉血

しゃけつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
bloodletting
文例 · 用例
わたくしは心配性の逸作に向って、わたくしが父の死を見て心悸を亢進させ、実家の跡取りの弟の医学士から瀉血されたことも、それから通夜の三日間|静臥していたことも、逸作には話さなかった。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
或る人は探偵小説を一つの精神的な瀉血だと説明している。
夢野久作 探偵小説の正体 青空文庫
軍医は、つづいて脈をじっと聞いていたが、不満そうに首をふって、『瀉血をする、急いでくれ』 と、助手たちにいった。
海野十三 街の探偵 青空文庫
瀉血が、この瀕死の被害者を救った。
海野十三 街の探偵 青空文庫
これは出血または重傷のときの虚脱および瀉血のときの失神に際しての発汗と同じである。
ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) コレラの伝染様式について 青空文庫
コレラにおいて瀉血したことのあるすべての人たちはこのことをよく知っている(*19世紀まで、コレラ、腸チフス、結核など殆どすべての病気に瀉血を行っていた)。
ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) コレラの伝染様式について 青空文庫
絶えず自分で血圧を計り、就寝前には必ず自分で瀉血する習慣がついてゐた。
神西清 地獄 青空文庫
そして「おい、瀉血瀉血」と叫んだ。
神西清 地獄 青空文庫
作例 · 標準
かつては、病気の治療法として瀉血が行われていたが、現在はほとんど行われていない。
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ウィキペディア

瀉血(しゃけつ)とは、人体の血液を外部に排出させることで症状の改善を求める治療法の一つである。古くは中世ヨーロッパ、さらに近代のヨーロッパやアメリカ合衆国の医師たちに熱心に信じられ、さかんに行われた が、現代では医学的根拠は無かったと考えられている。

出典: 瀉血 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0