風伝
ふうでん
名詞
標準
文例 · 用例
日夜船窓望布哇、水天連処浪無涯、家書未到年将暮、好託東風伝客懐。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
あるいはわたくしがそういう見方で荷風伝を書こうとしている意向は拙作の一編では十分に表現されていないでしょうか。
— 中村光夫氏にただす 『拙作『小説永井荷風伝』について』 青空文庫
ちなみに風伝流という槍術の発祥は播州の明石である。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
そこには、風伝流の槍をつかう、通称「飯田の伯父さん」という義父の兄に当る人が達者でいたので、そこを訪ね、親類へも挨拶をしてまわった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
風伝流というのだが、その流派の家が四軒あった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
もともとこの風伝流の元祖は、明石で浪人をしていたという話だが、それはずっと古いころの話である。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫