大の男
だいのおとこ
名詞
標準
adult man
文例 · 用例
大の男が五人も寄ってる癖に全くあなたがたは甲斐性なしだわ。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
真黒ケの大の男五、六人、四、五丈高き断崖の中腹に鶴嘴を持ってゲラゲラ大口開いて笑っている。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
大の男や頑強なるべき学生輩に至るまで、窓から太陽が射して来ようものなら、毒虫にでも襲われたように周章てて窓を閉ざして得意でいる。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
「大の男が二人|懸りで、この娘さんを押伏せようとしているのを見ちゃ、旅空の烏だって、黙って見ては通られないから、私も夢中で飛込んだが。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
賊は暴くれたる大の男にはあらで、軆度優しき女子ならんとは、渠は今その正体を見て、与しやすしと思えば、「偸児!
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
大の男が書くのである。
— 織田作之助 『大阪の憂鬱』 青空文庫
「大の男がそんなまだるいことがしていられますか。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
ユダが火を放けたのなんのと言って、大の男が、泣いて見せるのですもの。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
作例 · 標準
大の男が、子供のように駄々をこねている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite