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果穂

かほ
名詞
1
標準
文例 · 用例
細長一本ずつの緑色花穂は稈に頂生し、果穂は熟後褐色を呈し、小穂(学術語であって螽花と称する)は穂軸に互生して二列生をなし、五ないし十一花よりなっている。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
したがって果穂も大きく繁く、その小穂(spiculae)もじつに無数に出来ているから非常におびただしい実が稔る訳である。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
果穂は長橢円形で小枝の葉間に出で多数の三岐鱗片が鱗次し小さい翅果を擁している。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
それが後に橢円形、あるいは円形の果穂と成り秋になると多くの堅い鱗片が開いて中の種子が散落する。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
この熟した果穂を採り集め茶色を染める染料に使用する。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
ここに面白い事は右のレーズン(raisin)の語は元とは、ラテン語の racemus から由来しこのラセムスはブドウの果穂の事である。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
花がすむとその受胎した子房が日を逐て次第に大きくなり果穂が下がり秋になるとその実が成熟する。
牧野富太郎 植物記 青空文庫