湧出量
ゆうしゅつりょう
名詞
標準
output
文例 · 用例
温泉は湧出量が豊富で高温である、雑木山の空へ噴き上げる湯煙の勢よさ。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
すべてが古風であることはうれしい、コタツ、ランプ、樋から落ちる湯(膳部がいかにも貧弱なのはやつぱり佗しかつたが)、何よりも熱い湯の湧出量が豊富なのはうれしい。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
湧出量が豊富だ(武雄には自宅温泉はないのにこゝには方々にある)温度も高い、安くて明るい、普通湯は二銭だが、宿から湯札を貰へば一銭だ。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
水も濾しさえすれば井戸の湧出量は豊富だ。
— 喜田貞吉 『震災日誌』 青空文庫
湧出量は孰れも多い方である。
— 木暮理太郎 『白馬岳』 青空文庫
其中の一箇所では稍湧出量が多く、岩の間の河原になみなみと湛えていた。
— 木暮理太郎 『黒部川を遡る』 青空文庫
しかし、現在の湧出量、附近の地形、並に地質の観念を綜合して、たしかに有望ではないかと思はれる箇所が一ヶ所あります、僕の意見では、この水脈の価値を決定するには、専門家の鑑定を求めればむろん簡単ですが、その前に、いくたりか人夫を使つて……」 その時卓上電話の呼鈴が鳴つたので、田沢は受話機を耳にあてた。
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
その外温泉、冷泉がその温度を高め、或は湧出量を増し、或は新たに湧出し始めたようなこともあつた。
— 今村明恒 『火山の話』 青空文庫
作例 · 標準
この温泉の湧出量は豊富で、一日中湯が絶えることがない。
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地下水脈の調査により、その湧き水の正確な湧出量が明らかになった。
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工場では、生産ラインの効率化によって製品の湧出量を大幅に増加させた。
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ウィキペディア
湧出量(ゆうしゅつりょう)とは、何らかの液体や気体が地中から湧き出る量を指す言葉。地下水、温泉、原油、天然ガスなどに用いられる。
出典: 湧出量 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0