鳥頭
とりがしら
名詞
標準
long sword with birds' heads carved on the pommel
文例 · 用例
よく見ると鳥頭の紫の花もぽつぽつ交じって咲いていた。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
道庵は、たぶん田螺を干して粉末にしたのと、毒草|鳥兜か鳥頭だろうと申しますが、それを打ち明けると殺されるから、家へ帰って研究すると言って、首尾よく送り還されたそうでございます」 平次の話は、ことごとに新三郎を驚かしました。
— 兵糧丸秘聞 『銭形平次捕物控』 青空文庫
使用する毒はある種の鳥頭だそうで、アイヌ熊が殺されて了う程強毒である。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
しかもそれ以外に今一つ古い形として、別に鳥頭というオシラ神があって、その根原はなお不明である。
— 野鳥雑記 『野草雑記・野鳥雑記』 青空文庫
作例 · 標準
博物館の奥深くに展示されていた鳥頭の刀は、儀式用らしく華麗な装飾が施されていた。
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貴族の正装に合わせて佩用された鳥頭は、武具というよりは権威の象徴としての側面が強い。
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物語の中で、若き将軍が先祖伝来の鳥頭を腰に差し、初陣へと向かう場面が描かれている。
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