幻辞.com

散らし髪

ちらしがみ
名詞
1
標準
casual hairstyle
文例 · 用例
お道の枕もとに散らし髪の若い女が眞蒼な顔を出した。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
」「誰か趣向をしたんだね、……もっとも、昨夜の会は、最初から百物語に、白装束や打散らし髪で人を怯かすのは大人気無い、素にしよう。
泉鏡花 吉原新話 青空文庫
みんなの眼にはお節と見えたかも知れねえが、暗い夜の事じゃああるし、お節の着物をそっくり着込んで、散らし髪を顔一面に打っかぶっていりゃあ、誰にもちょいと判りますめえ。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
表へ飛び出すお節を追っかけて行った時、店の灯が薄暗いのでよくは判らなかったが、散らし髪を振りかぶっているお節の顔が、どうも其の人らしく見えなかったので、自分は今でもそれを疑っていると、彼は云った。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
彼女は蒼ざめた顔にふりかかる散らし髪をかきあげながら、亭主の前へ手をついた。
少年少女の死 半七捕物帳 青空文庫
手拭などは吹き飛ばされて、男も女もみな散らし髪になってしまった。
海坊主 半七捕物帳 青空文庫
町人が三、四人で品川へ夜網に行くと、海のなかから散らし髪の男がひょっくり浮き出したので、船の者はびっくりしていると、その男はいきなり船へ飛び込んで来て、なにか食わせろと云うんだ」「へえ、よく似ていますね」と、幸次郎は不思議そうに眼を見はった。
海坊主 半七捕物帳 青空文庫
お道の枕もとに散らし髪の若い女が真っ蒼な顔を出した。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
朝起きたばかりの彼女の散らし髪は、どこかあどけなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
風に吹かれて、彼女の長い散らし髪が美しく揺れた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
まだ寝ぼけてるの?散らし髪のままで大丈夫?
幻辭AI · gemini-2.5-flash