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酒浸し

さけびたし異読 さかびたし
名詞-の形容詞
1
標準
liquor-soaked
文例 · 用例
喜十郎旦那が許で、ふっくりと入れさっしゃる綿の初穂へ、その酒浸しの怪物さ、押ころばしては相成んねえ、柔々積方も直さっしゃい、と利かぬ手の拳を握って、一力味力みましけ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
酒浸しになってる赤ぶくれの兄の顔は、十年以前と、さしたる変わりはなかったが、姉はもうしわくちゃな、よいばあさんになっていた。
伊藤左千夫 落穂 青空文庫
僕も徹夜をつゞけて仕事をした時なんか、何んでもないことに涙が滾れておかしくなることが時々あるんだが、君達はミヽヅクなんかを持つてあちこちと駈けまはつた挙句酒浸しになつて乱暴な遊蕩に耽つたりした疲労のために錯覚を起してゐるんだ。
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫
アレ以来今日で五日になるが、毎日酒浸しだ」 ト云ッてその証拠立の為めにか、胸で妙な間投詞を発して聞かせた。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
自棄になって毎日芸者を呼んで酒浸しになっていましたの。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
日光が彼を酒浸しにした。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
」「はっ、恐れながら」 右源太は、喘いでくる心臓、呼吸を押えて、酒浸しの布にくるんだ上を、油紙で巻いた首を、布の中から取出した。
直木三十五 三人の相馬大作 青空文庫
婿を買ふ者あり娘を売る者あり上下面白き成行に候      ○裾曳摺りて奥様といへど、女は竟に女|也当世の臍繰要訣に曰く出るに酒入つても酒、つく/\良人が酒浸して愛想の尽きる事もございますれど、其代りの一|徳には月々の遣払ひに、少々のおまじないが御座いましても、酔つて居れば気の附く事ではございませぬ。
斎藤緑雨 もゝはがき 青空文庫
作例 · 標準
イベント会場の床は、こぼれたビールで酒浸しになっていた。
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雨漏りのせいで、床が酒浸しになったような状態になってしまった。
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彼の部屋は、酒浸しになったまま放置されたグラスで散らかっていた。
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2
標準
continuous drinking
作例 · 標準
彼は最近、仕事のストレスで酒浸しの毎日を送っている。
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酒浸しになると、健康を害するだけでなく、人間関係も壊しかねない。
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友人から「酒浸しはもうやめにしろ」と厳しく叱られた。
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酒浸し(さけびたし) — 幻辞.com