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雲梯

うんてい
名詞
1
標準
overhead ladder
文例 · 用例
飛行機の孩子の如き木鳶を墨子の造つた傳説も有り、雲梯等の攻城器械を無功ならしむる各般の實際設備と、攻城に對する防禦施爲とを墨子が説いてゐるところを觀ると、墨子の學は心識的のみで無くて手腕的の方面も伴なつてゐたもので、その實際施設の方面には口授親接によつて傳へられたものも多かつたらう。
幸田露伴 墨子 青空文庫
彼女は養女を多く仕立て、時の顕官に結びつくよすがとした、雲梯林田亀太郎氏――粋翰長として知られた、内閣書記翰長もまたお倉の女婿である。
長谷川時雨 明治美人伝 青空文庫
すみかを問はゞ、山のしら雲梯たてゝ いつかのぼらむ。
折口信夫 橘曙覧評伝 青空文庫
……」と誓うたのや、「思はぬを思ふと言はゞ、真鳥栖む雲梯の杜の神し断るらむ」(万葉集巻十二、三一〇〇)とあるのなども一つで、神罰を附けて語の偽りなきを証するのは、やはり古意ではなかつた。
折口信夫 「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ 青空文庫
右の歌のスガが、ガマズミの方言として今日もしも消えやらずに大和高市郡の雲梯(卯名手)辺に残っていることがあったとしたら、それは誠に興味深き事実を提供することになる。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
さらば「ハシタテ」といふ以上は、常に雲梯(山に登る道)を意味して居るものであります。
柳田國男 潟に關する聯想 青空文庫
|望用何愁晩|求名漸得寧|雲梯終有望|帰路入蓬瀛「君ちゃん」 お銀様はお君を呼ぶのに君ちゃんと言ったり、お君と言ったり、またお君さんと言ったり、いろいろであります。
伯耆の安綱の巻 大菩薩峠 青空文庫
雲梯衝車の新兵器まで押し出して用いた。
五丈原の巻 三国志 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
yunti (scaling ladder used for escalade in ancient China)
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

雲梯(うんてい)とは、長いはしごのこと。ここでは、攻城兵器としての雲梯と、遊具としての雲梯とについて述べる。

出典: 雲梯 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0