渡伯
とはく
名詞動詞-サ変
標準
going to Brazil
文例 · 用例
あとはくすぐられるような雪ちゃんの笑い声がしばらく二階中に響き渡った。
— 寺田寅彦 『雪ちゃん』 青空文庫
水をたして、あとはくつくつくつと煮るんだ。
— 宮沢賢治 『水仙月の四日』 青空文庫
烏と鷺とはくてうとこの三|疋だけだったのです。
— 宮沢賢治 『林の底』 青空文庫
そして鷺とはくてうは、染めないまゝで残りました。
— 宮沢賢治 『林の底』 青空文庫
良心とはくさりかかつた腦黴毒性の疾患である。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
えらい煙どんなア」 はいって来た妓の声がちくりと胸を刺し、その妓の顔は、彼女とはくらべものにならぬくらい醜く、下卑ていた。
— 織田作之助 『中毒』 青空文庫
しかし、夫の庄之助が今日この頃のように明けても暮れても寿子にかまけていて、礼子自身腹を痛めた弟や妹たちとはくらべものにならぬ位、寿子に熱中しているのを見ると、さすがに礼子はいい気はしなかった。
— 織田作之助 『道なき道』 青空文庫
そんなことはくだくだしく申上げるまでもありませんが、それから又ふた月ほども過ぎた後に、松島さんがお母さん同道でたずねて来て、思いもよらない話を持出しました。
— 岡本綺堂 『鰻に呪われた男』 青空文庫
作例 · 標準
私の祖父は、戦前の渡伯ブームに乗って南米へと移住した。
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渡伯した日本人たちが、現地のコーヒー農園の発展に大きく貢献した。
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渡伯の手続きを進める中で、ポルトガル語の習得に励んでいる。
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