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歩き始め

あるきはじめ
名詞
1
標準
starting to walk
文例 · 用例
ここから土地の案内に精しい輿水象次氏が一行に加わって、泥道を歩き始める。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
一運は、ブリッジをあちこち歩き始めた。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
三人、一緒になつたので、「お前たちはお父さんの先きにお歩き」 さう云つて、私たちは県道を歩き始めた。
葉山嘉樹 氷雨 青空文庫
「不要……」「不要……」 變にむかつ腹の立つやうな氣持でかう繰り返しながら、うるさく迫つてくる俥引達を振り向きもせずに、更け鎭まつた大通のうす暗い歩道の上を、水島君と私とは俯向き勝ちに歩き始めた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
其處から私の泊つてゐるMホテルまではまだ七八町の道程だつたが、送らうといふ水島君の詞を強ひて斷つて、薄暗い並木の蔭を私は一人俯向き勝ちに歩き始めた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
」船から小さな棧橋に飛び降ると、二人はかう頷き合ひながら左へ折れて、磯傳ひの道を歩き始めた。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
たとえばやっと歩き始めた子ねこが、足を踏みしめて立とうとする時に全身がゆらゆら揺れ動くのもこれと似たところがある。
寺田寅彦 笑い 青空文庫
やゝ暫らくして雨に濡れまさる彼れは又川上の方へ向いて街道を歩き始めた。
有島武郎 幻想 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日歩き始めについて考えている。
歩き始めという言葉は日本語で重要だ。
彼は歩き始めの意味を理解している。
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