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柴灯

しばとう
名詞
1
標準
文例 · 用例
恐らく此山は、花祭りに於ては、また複合して、柴燈と称する庭燎の中に含まれてしまつたのでありませう。
――花祭り解説―― 山の霜月舞 青空文庫
だから山見鬼が出て山割りの儀式をし、また柴燈の火を掻き散らす所作をする事にもなるのでせう。
――花祭り解説―― 山の霜月舞 青空文庫
だから、舞ひ処の外辺に立てる山を、山伏の柴燈と一つにするのは、無理のない事です。
――花祭り解説―― 山の霜月舞 青空文庫
そして此が、屡、家に於て行はれる為に、柴燈を出来るだけ小さくして、実のところは、柴燈とは言ふべからざる焚火にしてしまつて居るのであります。
――花祭り解説―― 山の霜月舞 青空文庫
唯縁熏発シテ幸ヒニ信輩ノ熊野ニ詣ルモノヲ乗セタルガ為メニ、更ニ転生シテ第四生ニハ柴燈ヲ燃ヤスノ人身トナルコトヲ得タリ。
谷崎潤一郎 覚海上人天狗になる事 青空文庫
男鹿の本山の柴燈堂の儀式などと、考え合わすべき古風である。
柳田国男 雪国の春 青空文庫