乾干し
からぼし
名詞
標準
sun-dried fish or vegetables
文例 · 用例
引っくり返されたが最後もう永久に起き上がる事ができないので乾干しになるそうである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
血の気を絞り取ってしまったら乾干しになって、孫を産む活力などは亡くなってしまいはしないかという気がする。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
甚作 御年貢米の代りに、人間の乾干しを収めるとええぞ。
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
この時節に、人情だの義理だのいっとると、乾干しになって死んでしまうわ。
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
これで、乾干しにもならないで済む。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
筑紫権六乾干しになるわい。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
母親を乾干しにしておいて、自分はそんなに酒をくらって歩くなんて」 憤然として、入口の土間に下り立ったお兼婆さん、暗がりをまたいでかけ出す拍子に、「オ痛タタタタタ!
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
」「石炭商が強硬で、てんで、話にならんらしいわい」「資本家は、おれたちゴンゾが乾干しになろうが、のたれ死にしようが、なんとも思わんのよ。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
作例 · 標準
新鮮なイワシを、天気の良い日に軒下で乾干しにした。
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おばあちゃんが作った乾干しの野菜は、素朴で美味しい。
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「この乾干しの魚、いい塩加減でご飯が進むね!」
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