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私民

しみん
名詞
1
標準
文例 · 用例
しかしながら事実は必ずしも然らず、従来|部曲等の名を以て貴族の私民となり、半自由民の地位にあったものを解放して、公民すなわち「百姓」となしたに止まり、奴婢階級の賤民の如きは、相変らず新法の上に認められたのであった。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
もちろん国造県主等の私田を耕す農民は、その私民であって、同じ農民でもオオミタカラとは呼ばれなかったであろう。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
しかし彼らはもはや古えの伴造の私民ではない。
喜田貞吉 賤民概説 青空文庫
この公民に対して貴族の付属民は私民であり、その下にさらに公私の奴隷があった訳です。
喜田貞吉 融和問題に関する歴史的考察 青空文庫
しかるに今から千二百八十余年前に、大化の改新という政治上の大改革がありまして、これまで貴族等の有した私地私民を国家に収め、ことごとくこれを公地公民と致しました。
喜田貞吉 融和問題に関する歴史的考察 青空文庫