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エレベーター

エレベーター異読 エレベータ
名詞頻度ランク #6977 · 青空 449
1
標準
elevator
文例 · 用例
エレベーターに初めて乗つたのも、その夏である。
中原中也 引越し 青空文庫
アイルランド人の経営しているホテル・グランド・オリエンタルは夜が更けるにしたがって人力車と馬車が交錯して万国旗の前でとまると各国の夜の女がボーイの腕に抱かれて、昇降するたびにアイオニアの音曲を奏するエレベーターに吸われていった。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
二 エレベーター 百貨店のひどく込み合う時刻に、第一階の昇降機入り口におおぜい詰めかけて待っている。
寺田寅彦 蒸発皿 青空文庫
しかしまた、同じような考え方からすれば、結局ナポレオンも、レーニンも、ムソリニも、ヒトラーも、やはり一種のエレベーターのようなものかもしれないのである。
寺田寅彦 蒸発皿 青空文庫
偶然その日の夕飯の膳で私たちはエレベーターの話をしていた。
寺田寅彦 断水の日 青空文庫
六階から下りて、四階で沢山のお客がエレベーターに鮨詰めに入つてきたが、不幸な事に彼の二重マントが込み合ふ客の体に揉みあげられて、マントの袖がめくりあがり、其処から燦然として立像が現れた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
乗客は混乱に陥り、エレベーターの底を、ナポレオンの立像はゴロゴロと音をたてゝ走りまはり、人々の足がそれに触れると、人々は恐怖の叫びをあげて踏みつけながら、他人の足の間へ、この不快な迷惑な盗品を移さうとした。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
掏摸と監視人との格闘と乗客の苦しさうな叫びをのせて、エレベーター・ガールの気転は、監視人が完全に掏摸を捕へてからでなければドアを開けることをしなかつた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
作例 · 標準
「あ、すみません!」と、閉まりそうだったエレベーターを傘の先で無理やり止めてしまった。
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マンションのエレベーターが点検中で、10階の自室まで階段で上がる羽目になり、膝が笑っている。
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沈黙が流れるエレベーターの中で、所在なく階数表示の数字が切り替わるのをじっと見つめる。
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「お先にどうぞ」と譲り合っているうちに、結局ドアが閉まってしまい、二人で顔を見合わせて苦笑いした。
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2
標準
elevator
作例 · 標準
「え、また止まってるの?」と、頻繁に故障するボロアパートのエレベーターに深いため息をつく。
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百貨店のエレベーターに乗ると、独特の香水の匂いと微かな揺れに、非日常を感じて少しワクワクする。
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忘れ物に気づいて慌ててエレベーターに戻ったが、ちょうどタッチの差で行ってしまった後だった。
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「このエレベーター、妙に加速が早いな……」と、最新オフィスビルの重力変化に少しだけ驚く。
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ウィキペディア

エレベーター は、人や荷物を載せて垂直または斜め・水平に移動させる装置。日本語では昇降機(しょうこうき)ともいう。

出典: エレベーター — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0