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筑紫

つくし
名詞頻度ランク #22439 · 青空 442
1
標準
Tsukushi (former province located in northern Kyūshū; later split into Chikuzen and Chikugo)
文例 · 用例
筑紫野を見晴らす大根畠と墓原の間の小径の行止まりに、万延寺の本堂と背中合わせにして一軒の非人|小舎がある。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
春も闌の遅桜、早桃が見渡す限りの筑紫野の村々に咲き乱れて、吾れ勝ちに揚る揚雲雀も長閑な博多東中洲の野菜畑の間を縫うて行く異様な二人連れがあった。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
何にせい筑紫次郎という筑後川の水上に在る山奥の町じゃけに、四方の山々から切出いて川へ流す材木というものは夥しいものじゃ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
博多の町の南の出外れ、万延寺の本堂と背中合わせの竹瓦に板庇、板敷土間に破れ畳二枚、ガタガタ雨戸の嵌め外しがやはり二枚という、乞食小舎の豪華版から、墓原越しに見晴らす筑紫野は、これも晩春の豪華版であろう。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
大鏡で概略は覗へるが、世の中は先づ以て平和で、藤原氏繁盛の時、公卿は栄華に誇つて、武士は漸く実力がありながら官位低く、屈して伸び得ず、藤原氏以外の者はたまたま菅公が暫時栄進された事はあつても遂に左遷を免れないで筑紫に薨ぜられた。
幸田露伴 平将門 青空文庫
一度|詣でたらんほどのものは、五十里、百里、三百里、筑紫の海の果からでも、思いさえ浮んだら、束の間に此処に来て、虚空に花降る景色を見よう。
泉鏡花 春昼 青空文庫
近畿以外の地では、天武天皇の六年十二月に筑紫に大地震があって、大地が裂け、民舎が多く壊れた。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
その時、膝に手を支いて、「……ま猿めでとうのう仕る、踊るが手許立廻り、肩に小腰をゆすり合せ、静やかに舞うたりけり……」 声を張った、扇拍子、畳を軽く拍ちながら、「筑紫下りの西国船、艫に八|挺、舳に八挺、十六挺の櫓櫂を立てて……」「やんややんや。
泉鏡花 南地心中 青空文庫
作例 · 標準
古代の筑紫国は、大陸との交流が盛んな地域でした。
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彼は、かつて筑紫と呼ばれたこの地に、深い愛着を感じている。
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刀剣の銘に「筑紫」と刻まれているのを見たことがある。
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2
標準
Kyūshū
作例 · 標準
飛行機は、九州地方(筑紫)上空を飛行中である。
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筑紫の青い空の下、彼は新しい生活を始めた。
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昔から、日本の中で最も南にある島は、筑紫と呼ばれていた。
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