道産子
どさんこ
名詞
標準
horse native to Hokkaido
文例 · 用例
内地の馬とちがって、脚が短く、小柄なこの道産子(――北海道生れの人間のこともそう言うが)は、広漠たる原野のなかで、ひとしお小さく見えるのだった。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
あの道産子の先祖は北海道がエゾと呼ばれていた頃、アイヌと交易するため本州から船で北海道へやってきた「和人」が使役用に連れて来た馬である。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
必死に生きのびたその子孫が今の道産子で、「もともとは南部馬なんだから、あんなになりが貧弱だったわけじゃない。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
普通の馬なんか脚がめりこんで絶対に渡れない湿地でも、道産子は平気で渡って行く。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
この道産子は今でも寒中放牧――と言って、冬でも放牧のままだから、依然として雪のなかで生きている。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
聞くに堪えないようなむごたらしい話だが、俺には話のむごさよりも、道産子への感嘆のほうが心に強く来た。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
「あの馬も春が来て喜んでることだろう」 寒中放牧の道産子について俺は金原からいろいろ話を聞いたが、それにはこんなのもあった。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
細く深く穴は雪のなかにつづいていて、掘っても掘ってもきりがないかのようだったが、牧夫の身のたけ以上の深さまで掘り下げたとき、そこになんと、道産子が何頭か身をすりよせて生きていた。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
作例 · 標準
北海道には、たくましい道産子が多く生息している。
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道産子は、寒さに強く、重い荷物を運ぶのに適している。
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馬車を引く道産子の姿は、昔ながらの風景だ。
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標準
person born and raised in Hokkaido
作例 · 標準
彼は生粋の道産子で、北海道の魅力をよく知っている。
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道産子ならではの、おおらかな性格が彼女の魅力だ。
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冬の寒さには慣れているから、道産子は平気だよ。
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