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誘い出す

さそいだす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to lure
文例 · 用例
毎日の仕事に疲れた頭をどうにかもみほごして気持ちの転換を促し快いあくびの一つも誘い出すための一夕の保養としてはこの上もないプログラムの構成であると思われる。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
お角さんと余一郎と関係があったか無かったか判りませんが、もし関係があったならば誘い出す方法は幾らもありましたろうから、多分は無関係で、行きがけの駄賃にお角さんかお豊さんかを引っ攫って行って、どこかの宿場女郎にでも売り飛ばすつもりであったろうというのです。
岡本綺堂 怪談一夜草紙 青空文庫
それ故にこそ百ヶ日が済むと、嘗て父の通夜過ぎの晩に不忍池の中之島の蓮中庵で、お雛妓かの子に番えた言葉を思い出し、わたくしの方から逸作を誘い出すようにして、かの女を聘げてやりに行った。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
ホオ」とハッキリ仕手の謡を誘い出すのが通例であった。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
」 いたずらいたずらした新子の眸が、相手の言葉を誘い出すように輝いた。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
「それじゃあ横浜かな」 半七は自分の意見をのべて、奉行所の許可をうけて、その月の二十一日に江戸を出発することになったので、お粂は兄嫁を花見に誘い出すどころではなかった。
異人の首 半七捕物帳 青空文庫
話は外でします」 と、大山は誘い出すように、表に飛び出して、「山が来るんです。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
彼女はさびしくそれを瞰あげていると、もう西へ廻りかかった日の光は次第に弱くなって、夕暮を誘い出すような薄寒い風にふるえる花びらが音もなしに落ちた。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
作例 · 標準
容疑者は、甘い言葉で被害者を人気のない場所へ誘い出した
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友人を誘い出して、久しぶりに飲みに行った。
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敵を誘い出すために、少数の部隊をおとりとして使った。
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