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遺棄児

いきじ
名詞
1
標準
abandoned child
文例 · 用例
「あら、どうして……貴君、前には随分ごひいきじゃなかったの……」「………」前川は、返事に窮して、また手を洗った。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
「ごついな」「おなごのくせに、自転車にのったりして」「なまいきじゃな、ちっと」 男の子たちがこんなふうに批評している一方では、女の子はまた女の子らしく、少しちがった見方で、話がはずみだしている。
壺井栄 二十四の瞳 青空文庫
ブルはなまいきじゃないか?
山中峯太郎 小指一本の大試合 青空文庫
「おまえさん見たかい」と眼のするどいかみさんは云う、「おるいさんとこじゃ今日っから袷を着てるよ、へっ、あてつけがましい、なまいきじゃないかほんとに」 こういう長屋に住む以上は、長屋どうしのつきあいというものがある。
山本周五郎 季節のない街 青空文庫
作例 · 標準
深夜の公園で保護された遺棄児は、健康状態に問題はなく、直ちに乳児院へと搬送された。
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遺棄児の戸籍を新たに作成するため、家庭裁判所に就籍の許可を申し立てる手続きを行う。
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「あら、この子がかつての遺棄児だったなんて、今では想像もつかないほど元気に育ったわね」
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中世のヨーロッパにおいて、修道院は行き場を失った遺棄児たちの重要な受け皿としての役割を果たしていた。
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