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馬銜

はみ異読 はめ・ハミ
名詞頻度ランク #42918 · 青空 3
1
標準
bit (mouthpiece)
文例 · 用例
かるい羽のやうな耳は風にふるへて、黄色い毛並の馬は馬銜をかんで繋がれてゐる。
大手拓次 藍色の蟇 青空文庫
――放恣で大胆な若者は黒馬に跨がり、腰に手を当てて、横かぶりにした帽子も勇ましく、駒を進めるのであるが、母は泣き泣きその後を慕つて、息子の鐙を掴み、馬銜に捉まり、取り縋つて、熱い涙を降りそそぐ。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
馬銜の音が長い洞穴内に反響すると、博労のすぐわきの戦士の一人が、少しばかり頭を持ちあげ、太い嗄れ声で訊きました。
宮本百合子訳 二つの短い話 青空文庫
それが滑稽だとみえないばかりに、花の言葉はみなしやらくさい。
中原中也 (辛いこつた辛いこつた!) 青空文庫
みよわが光は空にあり、空は白金、ふきあげのみづちりこぼれて、わが賽は魚となり、卓上の手はみどりをくむ。
萩原朔太郎 純銀の賽 青空文庫
ああいまも想をこらすわれのうへ、またえれなのうへ、愛は祈祷となり、賭博は風にながれて、さかづきはみ空に高く鳴りもわたれり。
萩原朔太郎 純銀の賽 青空文庫
永日和讚萩原朔太郎ひとのいのりはみなみをむき、むぎはいつしん、うをはいつしん、われはしんじつ、そらにうかびて、ゆびとゆびと哀しみつれ、たましひはねもごろにほとけをしたふ。
萩原朔太郎 永日和讚 青空文庫
〔雲を濾し〕宮沢賢治雲を濾しまことあかるくなりし空かな子ら歓呼してことごとく走り出でしも宜なれや風のひのきはみだるるみだるゝ
宮沢賢治 〔雲を濾し〕 青空文庫
作例 · 標準
馬の口にはみがつけられ、騎手が手綱を引いた。
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新しいはみは馬に合うか、調教師が慎重に調整した。
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時代劇で、武士が馬にはみをつける場面が印象的だった。
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