私流
わたしりゅう異読 わたくしりゅう
名詞名詞-の形容詞多音語
標準
one's own style
文例 · 用例
』と私は私流に青木の裸体の色を訂正する、そしてお互の欠点をなほしながら二人は『あはは!
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
……私も私流の随筆なら書けさうだ、三八九を復活刊行して、私の真実を表現することを決心する。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
あなたの不幸な性格――私流の見方から――深い冷たさと魂の孤独の奥には詩人としてのすぐれたリズムが響いているではありませんか。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
私は私流の髪もずいぶん考案しましたが、子供心に、むかしの型の髪を、なるほどよく考えた、ええ型やな――と思ったものでした。
— ――幼ものがたり―― 『あのころ』 青空文庫
年少の頃から、研究の推移をふり返ってみますと、大体において南宗、北宗から円山四条派におよび、土佐や浮世絵などをもくぐって来、それに附加して博物館とか神社仏閣の宝物什器、市井の古画屏風を漁り、それぞれの美点と思われるところを摂取して、今日の私流の絵が出来上ったという次第であります。
— 上村松園 『作画について』 青空文庫
パソコンの日電のルーツとなった革命児、私流にいわせてもらえば超貧弱マシンはTK―80と呼ばれています。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
いつの間にか、私は私流の話の通じ口を一つだけこの村に掘りあてて、そこから毎日話の水を流し込んでいたようなものだったが、――おそらく、彼が私の時間を邪魔していたのではなく私が彼の時間を奪うようにしていたのかも分らない。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
大阪中の隅から、隅まで――それは、その町内の人が、気にもとめないところに、おもしろい話もあろうし、其話に対する、私流の批判――神武天皇東征の時から、明治まで――こういう事は、私の得手では無いが、毎月五七日、大阪へきて、こつこつと調べ、読む事位は、私の為、大阪の為、私の故郷に対して、勉めてもいい。
— 直木三十五 『大阪を歩く』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は料理のレシピにとらわれず、いつも私流のアレンジを加える。
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この絵は私流の表現方法で描いたもので、他にはない独特な雰囲気がある。
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仕事の進め方にはいくつか定石があるが、私は私流のやり方で成果を出している。
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